
LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用をしていて困ったことはありませんか?
「作業や分析の時間がない……」
「利用しているけれど活用できていない……」
「そもそもLinkedIn広告(リンクトイン広告)とは?」
そんな方はLinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を検討してみてはいかがでしょうか?
プロの力を借りてみるメリットとデメリット、運用代行先の選び方について整理してみました。
目次
LinkedIn広告(リンクトイン広告)とは?
まず、LinkedIn広告(リンクトイン広告)をご存知ない方向けに、LinkedIn(リンクトイン)について説明します。
LinkedIn(リンクトイン)とは、ビジネス特化型の実名登録型SNSです。
同僚や取引先の人間とつながってコミュニケーションをとったり、関心のある企業のページをフォローして最新情報を受け取ったり、掲載されている求人情報を元に転職活動を行ったりすることができます。
そのようなビジネス活動や転職活動を行っているユーザー向けに、LinkedIn(リンクトイン)内で広告を配信できるのが『LinkedIn広告(リンクトイン広告)』です。
ホームページ内のフィードや横枠、メール内、求人検索ページ内などで広告を配信することができます。
▼LinkedIn広告(リンクトイン広告)掲載枠の例
BtoB向けの商品・サービスの広告配信に適していることはもちろん、優秀な人材を確保するための求人広告の配信先としても優秀です。
なぜならLinkedIn(リンクトイン)ではユーザーの職歴やスキル、現在の役職、学歴などのキャリア情報がほぼ正確に登録され、ユーザーは世界200カ国、5億人以上の巨大ネットワークだからです。
国内、海外問わず、自社が求める人材像に合致したユーザーを見つけ、直接アプローチすることができます。
しかしLinkedIn広告(リンクトイン広告)は、出すだけで求人応募を獲得できるものではありません。
『運用型広告』といって、適切なターゲットや広告クリエイティブの設定、結果の分析からの改善施策の実施など、“運用”することで効果が得られる広告です。
そのため、すでに働いている社員の管理や採用面接の設定など、既存の業務内容で手一杯の人事・採用担当にとって、LinkedIn広告(リンクトイン広告)は簡単に手を出せるものではない場合があります。
そこでおすすめしたいのがLinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行の利用です。
LinkedIn広告(リンクトイン広告)や運用型広告のプロが、人事・採用担当のあなたのかわりに広告運用を行ってくれます。
LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を使うメリット
では、LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を使うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか?
多忙な人事・採用担当者が、LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を使うべき4つの理由を挙げてみました。
運用の手間と時間が掛からない
人事・採用担当の仕事は、求人広告を出すことだけではありません。
採用情報の更新や企業ブランディングのための情報発信、面接の設定、既存社員の管理など、日々多くの業務を抱えています。
そのような状態で“運用型広告”という馴染みのないものを一から始めるのは、相当な負荷が掛かります。
専門の用語も知識も頭にいれ、それで結果を出せるように運用できるようになるまで時間が掛かります。
しかしLinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を利用すれば、あなたが普段の業務を行っているのと並行して、LinkedIn(リンクトイン)を使った採用を進めることができます。
また、すでに専門知識と経験を持った代行会社が運用することで、自社で運用するよりも、より早く良い結果に導くことができます。
時間とその間にできる仕事量は限られています。
自身でやるべきことと、外に任せてもいいことは見極めるべきです。
確かな専門知識と最新情報に対するアンテナの高さ
前述したように、LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用には専門知識が必要です。
それを習得するまでには時間が掛かりますので、いざ自社でLinkedIn(リンクトイン)を使った採用を始めようとしても動きが遅くなり、優秀な人材に接触できるチャンスを失います。
運用代行を依頼すれば、すぐに適切な運用を始められるため、有能な候補者を逃すことがありません。
またLinkedIn(リンクトイン)がもともとアメリカ生まれのサービスであるため、最新情報が英語のみでしか発表されていないことがあります。
そのような最新情報にもすぐに対応できる点も、運用代行企業の強みといえます。
他企業での経験・ノウハウによる運用を行ってくれる
他の企業での採用成功事例や失敗事例はやはり気になりますよね。
しかし情報源は、その企業が人事部向けメディアで公表している内容や、人事・採用担当者同士の交流会で聞いた話になっていないでしょうか?
大抵の場合、そこから得られる情報というものは、ふわっと核心をぼやかした内容であることが多いです。
各社、優秀な人材を他社にとられる前に獲得しようと動いているわけですから、事例やナレッジの一番大切な部分を簡単に教えてくれるわけがありません。
そこで活きるのが運用代行会社の中立的な立場です。
他社の運用で培ったナレッジ・ノウハウを横展開し、自社のLinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用に反映してくれます。
自社1社のみのLinkedIn広告(リンクトイン広告)を運用するよりも、同時に複数の企業の運用を行うことで、何倍ものスピードで様々なケースのナレッジが、運用代行業者のもとに集まってくるのです。
運用代行企業は、人事メディアの紹介事例や人事・採用担当の交流会の情報よりも、マニアックで、より有益な情報を持っています。
広告だけでなく、採用をトータルでサポートしてもらえる
LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行企業は、広告だけ取扱う企業もいますが、LinkedIn(リンクトイン)の企業ページ自体の運用や、候補者との接触から面接設定、企業ブランディングなど、採用をトータルで支援してくれる企業もいます。
LinkedIn広告(リンクトイン広告)はあくまでも採用活動の一部でしかありません。
自社の採用全体を最適化するための、冷静な第三者の視点に助けられることも多いはずです。
ただ作業屋的な代行企業よりも、採用活動全体を考えた積極的な提案をしてくれる運用代行企業を探してみましょう。
LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を使うデメリット
LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を使うメリットを紹介してきましたが、逆にデメリットにはどんなことが考えられるのでしょうか?
気をつけたい点を挙げてみました。
自社で運用するよりも、運用代行費の分のコストが掛かる
運用代行を利用するのであれば、当然費用が掛かります。
お金を掛けて結果に繋がらないのであれば、代行企業に外注する意味がありません。
しかし掛かったコストの分だけ結果が得られるのであれば、お金を出すほどの価値があると思います。
LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を依頼するのであれば、外注した後の費用対効果はきちんと確認すべきでしょう。
反応の遅い運用代行会社だと逆に動きが遅くなることも
外部に委託するということは、「何か1つ変更を加えたい、新しいことを始めたい」というときに、毎回連絡をとらなければなりませんので、時間のロスが発生します。
この時間のロスは、採用活動の遅れに直結します。
連絡に対してすぐに反応を返してくれる運用代行会社であれば良いのですが、連絡から数日してやっと反応するような代行会社には安心して任せられません。
自社で運用する場合と、その代行企業に任せたい場合、どちらがスピードある採用ができるか、よく考えましょう。
クライアントを理解する気のない運用代行会社だと希望の人材に出会いづらい
「どのような人材を探しているのか、どのような企業・社風なのか」を理解していない人に自社の採用担当や、人材紹介会社の担当を任せることはできませんよね?
LinkedIn広告(リンクトイン広告)も同様です。
「エンジニア、javaの知識がある、日本人」という表面的な条件のみを聞いて運用する代行会社より、クライアント企業がどんな企業なのかを積極的に理解しようとし、本当に合った人材を見つけてくれる代行企業に依頼したいものです。
愛想が良くニコニコしている担当だとしても、本当にあなたの話を聞いてくれているのか注意しましょう。
運用経験の浅い担当者の場合、知識と経験に欠けてしまう
あなたの会社を担当する運用者の知識と経験はどれほどでしょうか?
もしかしたら経験1年にも満たない初心者かもしれません。
最近になって新規事業としてLinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を始めた企業だとしたら、経験のある人は一部で、その人のもとで指導されている初心者の集団かもしれません。
確かな知識と経験をもった運用代行と契約しているライバル企業に、引けをとってしまいます。
LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行先の選び方
LinkedIn広告(リンクトイン広告)のメリットとデメリットをご紹介しました。
どうすればメリットを最大限引き出せる、デメリットの少ない運用代行企業を見つけられるのでしょうか?
LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行会社を検討する際は、次の3点をポイントに各社を比較してみましょう。
契約前の段階でレスが遅くないか
デメリットで説明した通り、連絡の遅れが採用活動の遅れに繋がります。
契約前の段階で運用代行会社とやり取りをすると思いますが、わざと質問を送って、その反応の速さを確認しましょう。
契約前までは反応も早かったのに契約後に遅くなる、という企業もいますが、契約前から遅い企業は論外です。
外注先の候補から最初に除外してしまいましょう。
LinkedInリクルーター認定資格をもっているか・正規代理店であるか
LinkedIn(リンクトイン)公式の資格である、『LinkedInリクルーター資格』がありあます。
この資格は、人材を探す検索能力や企業ブランディングの技術など、採用活動における高いスキルを持っていることを示す資格です。
LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行企業を比較検討する際は、社内にLinkedInリクルーター資格を持つ社員が何人いるのか聞いてみましょう。
また正規代理店であれば、LinkedIn社との直接のつながりがあり、LinkedIn社によるセミナーを受けていたり、最新情報を素早くキャッチしていたりする可能性が高いです。
『正規代理店』というのは、LinkedIn社のお墨付きとも言い換えられますね。
担当者は積極的にコミュニケーションをとろうとしているか
「対応スピードがはやく、LinkedInリクルーター資格の保持者がいる正規代理店」に運用代行を依頼できるといいですよね。
しかし「予算的にちょっと……」「地理的にちょっと……」となる可能性もあります。
そこで他にチェックすべきポイントは、担当者が積極的にコミュニケーションをとって、クライアントを理解しようとしているか、という点です。
質問をしてあなたの会社を理解しようと努力してくれる担当者なら、人として信用してもいいのではないでしょうか?
LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行に限らず、担当者が人として信用できないような企業なら、契約は思いとどまるべきです。
日本に1社の正規代理店、LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行企業
前章でご紹介した運用代行企業の選ぶポイントを踏まえ、
- LinkedInの正規代理店
- LinkedInリクルーター資格の保持者がいる企業
を探したところ、なんと現在日本でこの条件をクリアしている企業は1社しかいないそうです。
正規代理店であるダイレクトソーシング社の場合は、LinkedIn広告(リンクトイン広告)だけでなく、採用のための企業ブランディング、候補者の発掘、面接の設定など、採用をトータルでみてくれます。
やはりLinkedInリクルーター資格があると、カバーできる範囲が広いということでしょう。
まずは正規代理店のダイレクトソーシング社に問い合わせ、他にも正規ではないですが気になる代理店があれば問い合わせてみましょう。
今回ご紹介したポイントが参考になれば幸いです。
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